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「最後まで食べたい」を叶えたい・・・・けど むせて苦しそう、誤嚥させるかもしれない 時間がかかっても思うほど食べられない。 嚥下検査(VF・VE)をしてほしい 口から食べるのは,もう限界かなと感じていませんか?

「最後まで食べたい」を叶えたい・・・・けど
むせて苦しそう、誤嚥させるかもしれない
時間がかかっても思うほど食べられない。
嚥下検査(VF・VE)をしてほしい
口から食べるのは,もう限界かなと感じていませんか?

​この研修を始めるきっかけとなったご家族の体験談です。

このご家族と同じ思いをさせたくないです。

緊急搬送された直後から、絶飲食となり

急性期病院では「食べられるようになる道のりはとても厳しい」

リハビリ病院では「リスクが高いから口から食べることは無理」と言われてしまった父ですが、完全側臥位法に出合い、絶飲食後237日ぶりに口から食べる喜びを取り戻すことができた。                               
ご家族の体験談です。

​まずは、興味のあるタイトルを読んでみませんか。

悩んでいます ・「胃瘻になったら、退所しないといけない。自宅で介護はできないから口から食べさせて。」 ・入所者の食べたい意欲が強いので、何とかして食べさせたい。 ・家族から口から食べさせるように言われるが、責任問題やもし誤嚥したら怖くてできない。 ・「家では食べられていた」「口から食べさせてほしい」 ・「鯛の刺身を死ぬまでに食べたい」 ・急にむせるとどうしたらいいのかわからない ・急にむせると怖なる ・誤嚥性肺炎の入院が続くと、自分のせい、後悔、責任を感じるし、「あなたのせい」という周囲の目が気になる ・「誤嚥してもいいから食べたい」と言われても危険だから食べさせられない ・誤嚥するかもしれない食材を家族がこっそり食べさせているのを見ると怖くなる ・むせると食べさせるのが怖くなる ・提供された食事量が、一口量を(3㏄)で食べさせるのに時間がかかり疲れて食べれない。 ・仰臥位では、むせて食べることができない ・食事中にむせると、食べるのを拒否される。むせずに食べさせたい ​食事中のむせや誤嚥で悩むのを もうやめませんか。​

誤嚥性肺炎Zero研修

~VF(嚥下造営検査)・VE(嚥下内視鏡検査)ができない環境での嚥下障害の対応と

  唾液による誤嚥性肺炎予防を学び、実技で明日から実施できる研修です。~

1.ご家族と介護職限定 会場研修(関西・関東隔月)

「最後まで食べたい」を叶えたい・・・・けど
むせて苦しそう、誤嚥させるかもしれない
時間がかかっても思うほど食べられない。
嚥下検査(VF・VE)をしてほしい
口から食べるのは,もう限界かなと感じていませんか?


嚥下検査(VF・VE)で、一口量、食形態、姿勢が評価できなくても
嚥下障害を推測して対応できる方法を知りたくないですか。

食事中の症状から、おおよその嚥下障害を推測し,
安全性を最優先して
姿勢、食形態、一口量を決めます。

トライ&エラーになりますが
安全性の担保、嚥下障害の推測を行うことで
「最後まで食べ続けられる」方が増えています。

 

会場研修の内容は
2007年に福村直毅医師が発見した完全側臥位法です。
病院・施設・在宅など10,000件以上の嚥下障害を分析して考えられた方法です。
その方法を老人保健施設で検証して、井出浩希が論文発表しました。
その中で「VFやVEがない環境での嚥下障害への対応」を検討するためのフローチャートを作成されました。
そのフローチャートに則って対応すると100%では無いですが、7~8割の方は、最後まで食べ続けることが可能だとわかりました。


持参していただくものは、大判タオルとお茶または水の500㏄のペットボトル。


約1時間の研修

【講義内容】
・目からうろこの「のどの構造」これが分かれば、むせや誤嚥は怖くない!
・注意すべき3つの嚥下障害
・完全側臥位法とは
・VFやVEがなくても、食
事中の症状からおおよその嚥下障害を推測する
・施設、在宅で使える「食事観察シート」(甲南医療器研究所作成)の使い方

【実技】
・飲み込みにくい頭頚部を体験
・ペットボトルで、誤嚥しやすい「のどの中」をイメージしよう
・一口量3㏄と20㏄を比べると食事時間の短縮が分かる
・完全側臥位姿勢調整

・完全側臥位での食事介助方法
・誰でもできる唾液誤嚥予防姿勢
・バスタオル実習 体幹保持・補助枕作成

 

ふたこぶラックン、ピタットくん90ワイド、回復体位クッションの使い方を教えます。
 

・食事中の評価から、おおよその嚥下障害を推測し、嚥下障害に合った食事姿勢と食材を提供する。

井出浩希が作成した「福村式簡易嚥下分析(2×4システム)に基づいた評価と対応のフローチャート」の評価項目と判断基準を表にした甲南医療器研究所作成の「食事観察シート」の使い方を説明いたします。

2.特別養護老人ホーム限定研修

 「誤嚥性肺炎をZeroに、 人生最後まで食べ続ける」
 

唾液誤嚥による誤嚥性肺炎予防と「2×4 フローチャート」による食事支援の導入支援
・食事中の評価から、おおよその嚥下障害を推測し、嚥下障害に合った食事姿勢と食形態と一口量を提供する。井出浩希が作成した「福村式簡易嚥下分析(2×4システム)に基づいた評価と対応のフローチャート」の評価項目と判断基準を表にした甲南医療器研究所作成の「食事観察シート」で入所者の状態を共有し、嚥下障害に合ったケアと対策を続ける。

嚥下障害の推測 

・福村式簡易嚥下分析(2×4システム)によって、4つの食事中の評価項目から次の嚥下障害を推測する。
 1.嚥下反射惹起遅延
 2.咽頭収縮不全
 3.喉頭堤防機能不全

対処方法
・各嚥下障害に対する食事姿勢
・各嚥下障害に対する食材
を使いこなせるように研修プログラムを作成しました。
た。

各職種の役割 

特別養護老人ホームの職種は、限られており役割を明確にすることで完全側臥位法を取り入れやすくする。
ケアマネ、看護、介護職、機能訓練士、栄養士・調理師、施設長

研修内容 

目的……唾液誤嚥予防を行い、完全側臥位法で人生最後まで口から食べる理論と実践を習得する。
職員全員が受講

▽施設研修までの予習
・30分程度の動画学習 とチェックシート提出 施設研修の10日ほど前から視聴
・専門職には、Zoomセミナー動画3本を視聴(介護職でも視聴可能)
▽施設研修当日
・講義+実技で60分を1セット
・3人一組で実技を行う。
・一回の研修は、3~7組(9~21人)
・職員の数だけ、複数回研修を実施する。
▽施設研修後
・1ヶ月後 Zoom相談
・3か月後 Zoom相談

研修の流れ 

・お問合せ


・Zoomまたは現地での説明


・見積


・検討


・実施

お試しに会場研修に参加されませんか。

 高齢化と重度化が進む施設や在宅では、嚥下障害も重度化が進む場合が多い。ゆっくりと進行したり急に重度化したりする場合がある。

 対処が遅れると誤嚥性肺炎を起こしたり、栄養状態が悪化する。
 VF(嚥下造営検査)・VE(嚥下内視鏡検査)などの嚥下診断ができない時に、嚥下障害を推測し対処できるかどうかで生活が大きく変わる。
 福村式簡易嚥下分析(2×4システム)を活用すれば、食事中の症状から嚥下障害を推測し、食事姿勢と飲み込みやすい食形態を提供でき、肺炎・低栄養・窒息を予防できる(参考論文参照)。
 誤嚥性肺炎Zero研修では、井出浩希が作成した「福村式簡易嚥下分析(2×4システム)に基づいた評価と対応のフローチャートを導入し人生最後まで口から食べ続けられることを目指します。

​参考論文

 介護老人保健施設における福村式簡易嚥下分析に基づいた誤嚥対策の肺炎予防効果
総合リハビリテーション 47巻7号 (2019年7月発行)

要旨 【目的】言語聴覚士,摂食・嚥下障害看護認定看護師不在の介護老人保健施設において,福村式簡易嚥下分析(2×4システム)に基づいた誤嚥対策の効果を検討した.【対象および方法】2014年4月1日〜2016年3月31日に介護老人保健施設たかはら(以下,当施設)に入所したのべ199例を対象とした(2014年度104例,2015年度95例).「2×4システムに基づいた誤嚥対策」導入前の2014年度と導入後の2015年度の利用者背景,誤嚥性肺炎による入院数,その他の転帰を診療録より後方視的に検討した.【結果】2014年度と2015年度の利用者背景に有意差はなかった.誤嚥性肺炎による入院数は2014年度7名(7%)から,2015年度0名(0%)と有意に減少した.すべての原因による入院数も2014年度30名(29%)に対し,2015年度10名(11%)と減少した.【結論】当施設における「2×4システムに基づいた誤嚥対策」は入所者の肺炎予防に寄与する可能性が示唆された.

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